蓮田善明譯 古事記 ~竹田恒泰譯と比較~ 皇紀2683年
『現代語譯 古事記』の中で人気がある書籍の一つに、竹田恒泰氏の譯書がある。その中身は特に問題は感じない。国史を教へない戦後教育を通して、骨抜きにされた事なかれ日本人が、古事記に触れるきっかけになるなら、大いに評価できよ […]
『現代語譯 古事記』の中で人気がある書籍の一つに、竹田恒泰氏の譯書がある。その中身は特に問題は感じない。国史を教へない戦後教育を通して、骨抜きにされた事なかれ日本人が、古事記に触れるきっかけになるなら、大いに評価できよ […]
「文永の役では、蒙古軍は嵐の為に一夜で退却した。」と書いてゐる教科書が複数ある、と著者の服部氏は述べる。ところがさうした記述は、歴史書の中にはただの一点もない。どこにも書かれてゐないのである。 嵐の為に一夜で退却した、 […]
『井上毅先生』といふ49頁にまとめたこの著作は、熊本の偉人とは、で始まる。横井小楠、徳富蘇峰、北里柴三郎、この三人は、全国的にも有名な熊本の偉人であり、記念館も建てられてゐる。 しかし、肥後の偉人会顕彰会副会長の永田氏 […]
平成13(耶蘇教暦2001)年9月11日、アメリカ・ニューヨークを襲った同時多発テロ。アメリカ政府の発表では、8時14分、8時43分、8時50分、9時27分と、立て続けに4機の民間航空機がハイジャックされた。 そのう […]
これまで時価総額ランキングの最上位は、GAMMA(GAFA+M。FacebookがMetaと社名を変へた為)といふ企業群が独占してゐる。 この時価総額ランキングの世界トップ100社に、高度成長期の日本の代表企業であった […]
井上毅、伊藤博文等の政府高官が政教分離の憲法論で神祇官制に断固反対しても、地方の神主は、決して引き下がらない理由があった。 神道人の側からすれば、「明治維新は神道による祭政一致を皇国の大目標」としたはずである。それで […]
参考書籍は平成20年の発行で、近年とは若干の時代錯誤があるかもしれないが、イスラエル・ロビーについて記述があったので以下に引用する。 『ユダヤ系アメリカ人が「イスラエル・ロビー」の中核を形成してゐるが、特筆すべきは、 […]
第一次世界大戦が始まる前年、大正2年(1913年)にアメリカでは中央銀行にあたるFRB(連邦準備理事会)が設立された。当時のアメリカ大統領は、政治学者出身のトマス・ウッドロー・ウィルソンである。 ウィルソンは大正2年 […]
自衛隊法は、ポジティブリストである。自衛隊には、軍司法制度(軍刑法と軍法会議)がない。ネガティブリストへ変更する為には、軍刑法と軍法会議の復元が必至である。 では、軍法会議がないと、どのようなことになるのか。 『 P […]
菅直人氏が橋下徹氏の弁舌をヒトラーを思ひ起こすと公言したが、恐怖政治の語源は、フランス革命時の主導者たるロベスピエールらによる政治手法からきてゐる。 そのフランス革命時に存在したジャコバン・クラブの傀儡であったのが、 […]