第70篇(ハミルトン) 強力な行政部 ~その単一性~ 皇紀2684年
『ザ・フェデラリスト』は、アメリカ政治思想史上では、まづは第一に上げられる古典になってゐる。 『ザ・フェデラリスト』は、三人(アレクザンダー・ハミルトン、ジョン・ジェイ、ジェイムズ・マディソン)が、思想家ではなく政治 […]
『ザ・フェデラリスト』は、アメリカ政治思想史上では、まづは第一に上げられる古典になってゐる。 『ザ・フェデラリスト』は、三人(アレクザンダー・ハミルトン、ジョン・ジェイ、ジェイムズ・マディソン)が、思想家ではなく政治 […]
フーバーは、なぜチェンバレンがこれ程の方針転換をしたのか理解できなかった。その理由を探らうとした。 一、チェンバレンは、自分が(過度な)宥和主義者ではないとアピールしたかった。 二、英仏両国によるドイツに対する虚勢を張 […]
前回の投稿にて、『廿日合戦の夜に、風が吹いて、一晩で帰っていった』といふ通説は、『関東評定伝』に『同廿四日、大宰府に寄来りて、官軍と合戦す、異賊は敗北す』とあり、廿四日に合戦があったと明記されてゐる事により、神風史観に […]
耶蘇教暦1938(昭和13)年9月22日、ヒトラーは、チェンバレンとの再交渉の時に、ズデーテンラント全域の併合を要求し、これを文書にした(ゴーデスベルク覚書)。回答期限は9月28日だった。対チェコスロバキア戦争の最後通 […]
「陸軍省戦争経済研究班」は、国の経済抗戦力をPとし、関数 P = S(軍事供給力) / T(持久期間) で捉へ、軍事供給力と持久期間のバランスに着目した。そして、このシミュレーションの結論として、我が国が「二年程度と想 […]
大日本帝国陸軍は、昭和十四年秋、我が国の最高頭脳を集めた本格的なシンクタンク「陸軍省戦争経済研究班」をスタートさせた。我が国に経済国力が無い事を前提として、対英米の総力戦に向けての打開策を研究する為である。開戦の凡そ二 […]
再エネ導入の大きな目的は、温暖化対策だ。温室効果ガスの中で最も大きな比率を占める二酸化炭素は、化石燃料の燃焼により生じる。石炭、石油、天然ガスを利用する火力発電の比率を下げるためには、二酸化炭素を排出しない原子力或いは […]
LGBT理解増進法が、令和5(耶蘇教暦2023)年6月16日に参議院で賛成多数で可決・成立し、同月23日に施行された。 中身については、いかにも左翼論調なNHK解説委員の竹内哲哉氏の記事が以下である。 “ […]
「投馬国」の比定について、古田武彦氏の論調を以下に纏める。 邪馬壹国は、北は不弥国に接し、西は奴国にも、殆ど接してゐる。 (図壱: 古田武彦著 「邪馬台国」はなかった 260頁) 不弥国が投馬国にいたる傍線行路の分 […]
前回の記事↓ 井上毅 ~大日本帝国憲法の起草と教育勅語の起草、明治14年の政変における活躍~ 皇紀2682年 「天照大御神は、あなたがうしはける葦原中国(日本)は本来わが御子が知らさむ国であると仰ってますが、あなたは […]