卑弥呼の都城 ~筑前中域~ 皇紀2684年
卑弥呼が魏朝から贈られた銅鏡百枚とは何か。その解答の為の問ひが、”日本列島弥生期の遺跡から出土する銅鏡の分布中心はどこか”と。その答へは、意外にも簡明である。 (図壱: 古田武彦著 よみがえる九 […]
卑弥呼が魏朝から贈られた銅鏡百枚とは何か。その解答の為の問ひが、”日本列島弥生期の遺跡から出土する銅鏡の分布中心はどこか”と。その答へは、意外にも簡明である。 (図壱: 古田武彦著 よみがえる九 […]
三角縁神獣鏡は支那からは出土しない。即ちこの鏡は支那製の鏡ではなく、日本製である。従って卑弥呼が魏朝から贈られた魏鏡ではあり得ない。 これは、王仲殊氏による「日本の三角縁神獣鏡の問題について」といふ論文の核心である。 […]
『古田武彦著 よみがえる九州王朝』を読み進めてる最中ではあるが、現在243頁まで読み終はり、まだ44頁残ってゐる為、今月の投稿では、『古田武彦著 よみがえる九州王朝』と『「邪馬台国」はなかった』とで双方で触れられてゐる […]
アウシュウィッツは、二つの収容所から成り、先に作られた第一アウシュウィッツ収容所の「ガス室」について、前回の記事にて触れた。その詳説は、やはり長文にならざるを得ない為、今回は、この第一アウシュウィッツ収容所から二キロ程 […]
戦時(大東亜戦争)思想の官憲的統制として神道指令本文でも特に明記されて、後世にまで最も有名なのに、文部省が編纂した『國體の本義』がある。これは政府が、混乱する国民思想、神国思想の調整を考へて編集したものらしいが、その頃 […]
『ザ・フェデラリスト』は、アメリカ政治思想史上では、まづは第一に上げられる古典になってゐる。 『ザ・フェデラリスト』は、三人(アレクザンダー・ハミルトン、ジョン・ジェイ、ジェイムズ・マディソン)が、思想家ではなく政治 […]
フーバーは、なぜチェンバレンがこれ程の方針転換をしたのか理解できなかった。その理由を探らうとした。 一、チェンバレンは、自分が(過度な)宥和主義者ではないとアピールしたかった。 二、英仏両国によるドイツに対する虚勢を張 […]
前回の投稿にて、『廿日合戦の夜に、風が吹いて、一晩で帰っていった』といふ通説は、『関東評定伝』に『同廿四日、大宰府に寄来りて、官軍と合戦す、異賊は敗北す』とあり、廿四日に合戦があったと明記されてゐる事により、神風史観に […]
耶蘇教暦1938(昭和13)年9月22日、ヒトラーは、チェンバレンとの再交渉の時に、ズデーテンラント全域の併合を要求し、これを文書にした(ゴーデスベルク覚書)。回答期限は9月28日だった。対チェコスロバキア戦争の最後通 […]
「陸軍省戦争経済研究班」は、国の経済抗戦力をPとし、関数 P = S(軍事供給力) / T(持久期間) で捉へ、軍事供給力と持久期間のバランスに着目した。そして、このシミュレーションの結論として、我が国が「二年程度と想 […]