社会共産主義

鈴木安蔵と通じてゐたマッカーサーのアドバイザー、ハーバート・ノーマンとは ~5/3屈辱の日に~

 今日は、5月3日、屈辱の日である。私は、このブログでも、「占領典憲無効宣言、大日本帝國憲法復元改正、明治皇室典範奉還」を訴へてゐる。しかし我が國では占領憲法を憲法典と偽り、正統な憲法典か、の國體に基づいた検証をロクにせ […]

二段階革命論 ~労農者の意識~

以前「レーニンの敗戦革命論」については記事を書いた。 大東亜戦争とは? 其の2 [レーニンの敗戦革命論] ここでは、「二段階革命論」をテーマにする。  私がまづ申し上げたい事は、共産革命を企む者が、皆初めから「プロレタリ […]

【公共の福祉といふ欺瞞: ハイエクに学ぶ】

戦後の左翼教育では、 大日本帝國憲法下では、制限なく悪法を作れて自由を制限出来、 占領統治憲法下では、とにかく自由だ。 と大半の日本人は、教はったと思ふ。 だが、その占領統治憲法には、ちょくちょく「公共の福祉」といふ言葉 […]

【二・二六】 革命主義と忠諫の志

二・二六以降を、大日本帝國憲法に欠陥があった(内閣の規定がない等)為だとする論調には、賛同しかねる。 さうではなく、大日本帝國憲法を破壊しようとした特定思想を持つ者達が戦争を利用する為に我が國を戦争にひきづり込んだのであ […]

[三・一五事件] 左翼旋風時代の出現

大正十五年六月、徳田球一がモスクワから持ち帰った指令に基づき十二月に結成された日本共産党は、かゝる猛烈な客観情勢を巧に捉へて猛烈な非合法革命闘争を展開し始めた。当時勤労階級の政党として一番左に在った「労働農民党」及び最左 […]

二・二六を考察する

二・二六を、当時支配した思想、一定勢力の謀略、それに加へ、武士道の視点からもみていかうと思ふ。 二・二六の理論的支柱は、北一輝であり、栗原中尉は、「機関説的天皇より自主的天皇へ、これ昭和維新の一大目標ならざるべからず」 […]