大東亜戦争とは?

在野神道人の側からも批判があった『國體の本義』 ~「国教的影響力」をもつと考へたのは、キリスト者の過重評価~ 皇紀2684年

 戦時(大東亜戦争)思想の官憲的統制として神道指令本文でも特に明記されて、後世にまで最も有名なのに、文部省が編纂した『國體の本義』がある。これは政府が、混乱する国民思想、神国思想の調整を考へて編集したものらしいが、その頃 […]

陸軍省戦争経済研究班(秋丸機関 陸軍省主計課別班) ~調査報告書「英米合作經濟抗戦力調査(其一)」~ 皇紀2683年

 大日本帝国陸軍は、昭和十四年秋、我が国の最高頭脳を集めた本格的なシンクタンク「陸軍省戦争経済研究班」をスタートさせた。我が国に経済国力が無い事を前提として、対英米の総力戦に向けての打開策を研究する為である。開戦の凡そ二 […]

東條英機大将の弁護人を務めた清瀬一郎氏の陳述 ~不法と欺瞞だらけの東京裁判~ 皇紀2683年

 「日本国憲法失効論」の著者である菅原裕氏は、実際に東京裁判で元陸軍大将荒木貞夫氏の弁護人を務めた。  この裁判に臨んだ日本の弁護人達は、次第に露呈してきた不法と欺瞞だらけの東京裁判に切歯扼腕したが、占領下の言論統制や公 […]

北支事変を支那事変に改称

 昭和12(1937)年7月7日夜半、盧溝橋付近に駐屯してゐた日本軍、國民党軍双方に発砲がされ、互ひに銃撃を受けたものと思ひ込み、日本軍と國民党軍が交戦状態となった。盧溝橋事件である。双方、現地解決・事件不拡大方針で交渉 […]

大東亜戦争とは? 其の4 [東亜新秩序]

熱烈に共産主義を信奉する尾崎秀実は、レーニンの敗戦革命論を共有してをり、第二次世界大戦は、その「戦争に破れ或いは疲弊した側から初めて多くの社会主義国家を生む」(1942年2月14日訊問)と考へ、だから第二次世界大戦を助長 […]