憲法論1

日本国憲法は、占領基本法であり、憲法典としては無効である。よって、不文憲法(歴史伝統慣習)を文字化した大日本帝國憲法、明治皇室典範が有効である。これが法理論に基づく事実である。

占領憲法無効理由

無効理由が沢山書かれてあるが、特に我々臣民(日本國民)が認識せねばならない事項は、
1, 戦時国際法違反。ハーグ(ヘーグ)条約違反。
ヘーグ条約43条
国ノ権力カ事実上占領者ノ手ニ移リタル上ハ、占領者ハ、絶対的ノ支障ナキ限、占領地ノ現行法律ヲ尊重シテ、成ルヘク公共ノ秩序及生活ヲ回復確保スル為施シ得ヘキ一切ノ手段ヲ尽スヘシ。

注目!
「絶対的ノ支障ナキ限、占領地ノ現行法律ヲ尊重シテ」
当然である。國家に主権の無い被占領下で憲法改正は出来ないし、してはいけないのである。

2,國體違反

さう、憲法とは、不文(紙に書かれてない)なのだ。
大日本帝國憲法と日本国憲法の根本的な違ひは、重大な一つとして、日本国憲法は、最高法規と謳ってるが、大日本帝國憲法は、最高法規では無い。

帝國憲法の上諭に、
「朕カ現在及將來ノ臣民ハ此ノ憲法ニ對シ永遠ニ從順ノ義務ヲ負フヘシ」
つまり、「陛下及び我々臣民は、此の憲法に対し永遠に従順の義務を負ふへし」
とある。

此れは、明治天皇の上諭である。

明治天皇の上諭は、皇祖皇宗の御遺訓であり、「皇祖皇宗の御遺訓を遵守する義務とは、即ち不文憲法(歴史伝統慣習。紙に書かれてない憲法)」なのである。

不文憲法 > 大日本帝國憲法 > 法律。
日本国憲法(不文憲法を破壊して最高法規と傲慢に謳ってゐる。) > 法律。


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