政治3流、文化2流、経済1流 ~文化2流の正体は、占領憲法の前文にあり~ 皇紀2686年

  政治3流、文化2流、経済1流。

嘗てよく聞かれたフレーズである。
そして僕らが青春時代を過ごした平成初期〜中期では、デフレ不景気になり、経済も1流では無い、と言はれるやうになり、それから20年経った。
第二次安倍(晋三)政権が発足後、ネット世代ならではの、政治3流と経済2流?の見直しが主張されるやうになる。
で、嘗て言はれた『文化2流』は、現在はどうなってるのか?そも/\文化2流とは何なのか?

 戦後日本では、被占領下で押し付けられた3S政策が、桑港条約発効によって独立恢復した後も、占領憲法(日本国憲法)を使用し続けてるが為に、戦後日本メディアは、この3S政策を基調にした報道方針をとってゐる。
しかし、嘗て言はれたフレーズの中に、文化はあるがスポーツはない。そも/\スポーツとは、文化の一部である。つまりスポーツだけに力を注いでも、国家の文化は1流にはならない。
これを知ってゐる上で、共産党は、

スポーツの報道で、軍配が上がる等の言ひ方は軍国主義化だ

とか主張してゐる。しかし、スポーツの報道は、3S政策で奨励されてるので、ほゞ制限なく報道できるだけなのだ。

 さて本題だが、テクノ、ハウス好きの人であっても、占領憲法が素晴らしい平和憲法だと思ってる人がゐる。
占領憲法の前文に、

平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した

とある。
まず、『平和を愛する諸国民』とは誰の事か?
占領憲法は占領軍が書いた文書であるから、少なくとも日本人ではない。平和を愛する諸国民とは、占領軍の事である。
占領軍に、我ら日本人の安全と生存を委ねる、と書いてあるのだ。
そりゃ占領軍にとっては、敵国が、降伏して占領軍が書いた占領下の掟を受け入れたのだから、平和憲法だらう。
だが、日本人にとっても平和憲法だらうか?
日本人にとって日本国憲法とは、占領下の掟でしかない。しかもその掟そのものが戦時国際法に違反してゐる。
 それにも関はらず今も政府がこの文書を使ひ続けてゐるといふ事は、デトロイト・テクノの歴史たる『敗戦国であるドイツ(クラフトワーク)や日本(YMO)の音楽で育ったデトロイトの黒人達が作ったデトロイト・テクノを、その後、白人社会に媚を売らないといふ強い思ひを貫いて継承発展してきた』といふ史実を、戦後日本メディアが、堂々と報道できるだらうか?
これが文化2流の正体であらう!

 日本の文化を1流に押し上げる事は、国家の安寧につながる。
同じ敗戦国であるドイツは、この事を熟知してゐた。デトロイトから輸入されたテクノを、更に遡ってクラフトワークを基軸にし、デトロイト・テクノを継承しつつもジャーマン・テクノという一大ジャンルを、ドイツの音楽メディアが積極的に取り上げ、作り上げた。

 俺は、日本にYMOが存在する限り、デトロイト・テクノとシカゴ・ハウスの最低限の歴史認識は、常識として日本人に必要であると考へる。
この路線の音楽に興味がある人が有名どころを知らないわけがない。さうではなく、大事な事は、興味の無い人達でも、必要最低限の歴史認識を常識にする事だ。
 例へば、演歌しか聴かない人に『ロック、ヒップホップ、R&B、レゲエって知ってる?』と聞いて、今の世代間で『え?何それ?全く知らない。』と返答する人はほゞゐないだらう。
ところが、普段テクノ、ハウスに興味のない人に『ハウスって知ってる?』と聞くと、日本人の場合、『え?何それ?』と今だに返答する人が多くゐる。
これは、保身の日本音楽メディアが100%悪い。上記がその理由である。


Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.


*