Behind The Mask ~YMOとCybotron~ 皇紀2686年

 YMOの代表曲と言えば、Behind The Mask。
YMO – Behind The Mask

世界で最も評価が高いYMOの曲は、RydeenでもTechnopolisでもなく、このBehind The Maskなのだ。
Behind The Maskの曲の構成は、現在のクラブダンスミュージックとしてのテクノ、ハウスに通じる構成になってゐる。
それは、ワンフレーズをどのタイミングでループさせるか?だ。
ループさせるタイミングを遅らせ過ぎて、メロディラインが長過ぎると、人は聞き入ってしまふ。つまり、足を止めて耳を傾ける為、踊らなくなる。これは、夜の音楽ではない。
聞き入ってしまふ前に、ループさせる事で、足が止まらず、踊らせる事ができる。夜の音楽ですから!
この点が、Behind The Maskと、『RydeenやTechnopolis』とで、決定的な違ひがあると、俺は思ってゐる。

ところで、S.I.といふイニシャルの、某音楽活動もしてゐるタレントが、『YMOの曲は、東洋人から聞けば、何ら珍しくもなく、あんなダサい曲調なのに、これが西洋で新鮮に聞こえたのでは?』
と、事実とは異なり、かつとても音楽活動家とは思へない低次元の感想を述べてゐた。
『東洋風の曲調が、西洋では珍しくて売れた…』
流石に、、西洋人の音楽の耳を舐め過ぎでしょ。そんなわけねぇだろうが!そして、デトロイト・テクノの歴史は語らず。
KraftwerkやYMOの音楽で育ったデトロイトの黒人が、デトロイト・テクノを創造した、といふ事実については、S.I.は語る事はなかった。

えーと…音楽なので、好き嫌ひはあって当然だけど、Behind The Mask ダサいか??
どっからどう聞いても、現在のクラブダンスミュージックとしてのテクノ、ハウスの、いやデトロイト・テクノの先駆け、に聞こえるし、めっちゃかっこいい、と思ふのだけど。
俺の感覚、おかしいか?

 ところで、デトロイト・テクノの最初のシングルと言はれてゐるのが、Cybotron(ホアン・アトキンスとリチャード・デイヴィスとのユニット)のこの曲。↓

Cybotron – Alleys Of Your Mind

昭和56(1981)年リリース。
ホアン・アトキンスは、デトロイト・テクノの創始者である。
因みに、YMOのBehind The Maskの海外ライブは、昭和54(1979)年8月との事。俺が生まれる1年前だな。
ただ、デトロイトでは、実際はサイボトロンのトラック以外にも無名なテクノアーティストのトラックがクラブフロアヒットしたりしてゐたらしい。

Detroit Techno(デトロイト・テクノ)モーターシティの宇宙

A Number of Names – Sharevari


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