憲法改正は護憲の為にする

占領憲法は、前期左派GHQが共産主義革命を起こさせる為に書いた文書であるから、占領憲法を憲法典と認める政党、者が、反共である筈が無い。今回の選挙の争点を、「反共 vs 容共」だと云ふ人達が若干おられるが、それならば、「帝國憲法護憲(反共) vs 占領憲法護憲(容共)」といふ対立構造となる。因みに、憲法改正は護憲の為にするわけだから、護憲と改正は同義である。
この点からみれば、占領憲法を憲法典と認めてる自民党は、容共といふ事になる。
現代人の多くは、「共産党と名乗ってるから共産主義政党、反共を掲げてるから保守政党」程度の認識でしかなく、共産主義とは如何なる主義主張か?を少しも、いや全くといっていい程理解してゐないのではないだらうか。
共産主義とファシズムは、同じではない。共産主義が実現し得ない虚妄だと気付いた時、國家運営の為にとる策が、全体主義的でしかないものとなり、独裁体制が敷かれていくのだ。
例へばヒトラー一人に焦点がいきがちだが、あの体制は、ワイマール憲法体制が要因であり、敷かれるべくして敷かれたにすぎない。
一応念を押しておく。占領憲法、つまり日本国憲法は、ワイマール憲法の丸写しである。


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